
よくあるご質問
わたしたちのつくるクラフトビールのこだわりは、少量生産だからこそ可能な、厳選した原料で丁寧に仕込むユニークなクラフトビールづくり。「美味しい!」「楽しい!」と言ってもらえるクラフトビールをお客さまにお届けすることに力を注いでいます。2024年に立ち上げた新興のブルワリーですが、お客さまに「飲みたい」と思ってもらうための取り組み・改善を続けています。
わたしたちが醸造所を構えている川前町はかつて、国内大手ビールメーカー向けにホップを出荷していた地域でした。しかし、高度成長期以降における価格競争の結果、海外産のホップに取って代わられ、一時期はホップの生産も途絶えてしまっていました。
2020年、代表のサンディが地域おこし協力隊として川前町で活動を開始。その活動の合間にホップ栽培を再興させ、年々その作付面積は拡大しています。SANDi BREWERYではこの川前で収穫したホップを惜しみなく利用しています。
クラフトビールの味と香りはホップに大きく左右されると言っても過言ではありません。かつて大手ビールメーカーでも使われていた、川前町のホップ。その豊潤な香りが楽しめるSANDi BREWERYのクラフトビールをぜひお試しください。もちろん、おかわり(リピート)も大歓迎です。
取り扱い店舗について、「取り扱い店舗」のページにまとめています。お近くのお店にてSANDi BREWERYのクラフトビールをまず一度召し上がってみてください。今後も取り扱いいただける店舗を増やしていく所存です。ご期待ください。
わたしたちが利用する醸造機器のタンク容量は1バレル(150リットル程度)となります。いわゆるマイクロブルワリーと言われる製造規模であり、1回で仕込める量には限りがあります。そのため、一般的に知られるクラフトビールメーカーと比較すると、多くの量を出荷できるわけではありません。
しかし、仕込める量が少ない分、さまざまな種類のユニークでフレッシュなクラフトビールをお楽しみいただくことができます。また、オーダーメイドでの醸造も承っています。小ロットでの生産が可能なため、ノベルティ配布やキャンペーンを行う際のオリジナルビールの注文もしやすくなっています。ご興味ある方はお問い合わせからご連絡ください。
福島県内には先の東日本大震災以降、放射能のモニタリングポストが設置され、現在でもその多くが稼働しています。そのモニタリングポストにはリアルタイムでの放射線量が表示されていますが、「0.1マイクロシーベルト/時」程度を指しています。この数字を高いと考えるかどうかはそれぞれの主観的判断となるため、「影響に心配はいらない」という回答はできかねてしまいます。
しかし、日本国内でもこの数字以上の場所が福島県外でも少なからずあることはあまり知られていないようです。そして、何よりも震災以降、一時的にこの地域の住民の方も避難しましたが、多くの方がまた戻ってきて生活を再建して今に至っています。放射能による健康被害についても聞かれません。
わたしたちはあくまで事実しかお伝えできず、「安全だ」とも「安全でない」とも言えません。しかしながら、わたしたちはここで毎日を暮らし、楽しく、そして真剣にビールづくりと向き合っています。